実践ロボットプログラミング LEGO Mindstorms NXTで目指せロボコン!

[著者]
藤吉弘亘・藤井隆司・鈴木裕利・石井成郎

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EV3: センサの読み取り値をディスプレイに表示する中・上級者向け

※ここで使用しますヘッダファイル(JissenPBL.h)およびEV3 BricxCCプログラムランチャー(run.rbf)は、 九州工業大学 花沢明俊先生が作成されたファイルを使用しております。 ファイル使用に当たり、快く了承していただき感謝いたします。 このヘッダファイルの著作権およびその他の権利は九州工業大学 花沢明俊先生にあります。

・ディスプレイ(液晶)へのテキスト表示
 ロボットを制御するときに各種センサの状態を把握することは重要です。センサの状態を液晶に表示することでプログラムのデバッグにも非常に役に立ちます。ここでは、超音波センサの読み取り値をディスプレイに表示するプログラムを作成します。
 下記のサンプルプログラムを入力します。ファイル名は「Display_text.c」とします。また、前述と同じように「Display_text.prj」も作成しておきます。超音波センサはポート4に接続します。

// Sample Program "Display_text.c"
#include "jissenPBL.h"

int main()
{

 int dist=0;
 char sensval[64];

 LcdInit();
 LcdSelectFont(2);
 LcdRefresh();
 initSensor();
 ButtonLedInit(); //use button

 setSensorPort(CH_4,USONIC,0);

 startSensor();

 while(true){
  dist=getSensor(CH_4);
  sprintf(sensval,"%4d",dist);
  LcdText(1,50,50,sensval);
  LcdText(1,120,50,"mm");
  Wait(100);

  if(ButtonPressed(BTN1))break; //Stop Program
 }
 closeSensor();
}



以下 制作中

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