実践ロボットプログラミング[第3版]
本書を手にとっていただきありがとうございます。実践ロボットプログラミングの第3版となります。
本書はプログラミング可能なLEGOシリーズの最新機種「Education SPIKE」を使用したプログラム入門書です。
本サポートページでは、書籍の内容の補足資料などを掲載しています。また、書籍の訂正・修正も掲載しています。
本ページの資料を授業、講義、課外活動など、みなさまの学習に役立てていただけますと幸いです。
2005年6月 著者一同
NEWS
- 2025/6/1 New!
- 実践ロボットプログラミング 第3版 サポートWebページを公開しました。
- 2025/3/7
- 実践ロボットプログラミング 第3版 LEGO Education SPIKEで目指せロボコン!が発売となりました。 ※第3版では「レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット」を使用しています。
ABOUT
ロボットに動きを命令するためには、プログラムを作成(プログラミング)する必要があります。
本書ではLEGO Education SPIKE を用いて、ロボットプログラミングの方法を解説します。
まったくの初心者でも、「基礎編」「応用編」の順に学習を進めていくことで、
ロボットプログラミングを段階的にマスターできるように構成されています。
プログラムを初めて学ぶ人
まずは、ワードブロックでプログラミングを始めましょう。その際は、2章、3章、4章、5章に出てくるPythonプログラムは読み飛ばして問題ありません。
ワードブロックををひととおり学んだ後、さらに高度なプログラミングを取得したい人は、再度、2章以降の同じ課題をPython言語で取り組むとよいでしょう。
LEGOプログラミング(ワードブロック)の経験がある人
LEGO Education SPIKEに付属するワードブロックのプログラミング経験者は、次のステップとして高度なプログラムが作成可能なPython言語にチャレンジしてみましょう。
その際には、PADとワードブロックを比べながらPython言語を理解すると良いでしょう。Python言語で学んだプログラミングの知識は、LEGOロボットだけではなく、幅広く応用する事が可能です。
ロボット競技大会を目指す人
プログラムを理解できるようになったら、5章を参考に高度なロボット制御にチャレンジしましょう。ロボット競技会は一人ではなく、チームで参加することが多くあります。その際には、6章「ロボット作り上達のため」に、7章「コース攻略法を考えよう」、8章「リフレクションをしよう」を読んで下さい。きっと、プログラミングだけでなく、ロボット競技会に向けて、役に立つヒントを見つけることができるはずです。
本書を使用してロボットプログラムを教える先生
各章のはじめに具体的な学習目標をまとめました。また、各章の最後に演習問題を用意しました。指導の際に適宜ご利用いただければと思います。プログラミングのための補足資料につきましては、本ウェブページを参考にしてください。
TIPS
ここでは、各演習課題の解答やその他の情報を紹介します。第1章(演習課題1) | 1-1の解答例はこちら(準備中)。 |
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第2章(演習課題2) | 1-1の解答例はこちら(準備中)。 |
第3章(演習課題3) | 3-1の解答例はこちら(準備中)。 |
第4章(演習課題4) | 4-1の解答例はこちら(準備中)。 4-2の解答例はこちら(準備中)。 |
第5章(演習課題5) | 5-1の解答例はこちら(準備中)。 |
MOVIE
フォースセンサの動作の様子
フォースセンサの中にはロータリーセンサが内蔵されており、その回転量で「どれくらい押されたか」を検出しています。
SPIKEラージハブの中(LED点灯の様子)
ラージハブには、白色LEDやカラーLEDがいくつか内蔵されています。それらが点灯する様子を動画で撮影しました。
※ 各センサやラージハブの分解は自己責任でお願いいたします。
DOWNLOAD
.PPT | .KEY | ||
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第1章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第2章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第3章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第4章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第5章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第6章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
第7章 | 準備中 | 準備中 | 準備中 |
SUPPORT
正誤表1-1 | 誤: 68ページ プログラムusonic.py ③のif文の条件の「and dist != -1」 |
正: プログラム内に「dist」の定義がないため、エラーとなってしまいます。直上に dist = distance_sensor.distance(port.E)を入れる必要があります。 |
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LINK
本書の章ごとのリンクを記載いたしますので参考にしてください。- 第2章
- LEGO Education SPIKE:LEGO Education SPIKE ※本書では「レゴ® エデュケーション SPIKE™ プライムセット」を使用しています。
- 第3章
- (準備中):
- 第4章
- (準備中):